入院前の話その1(発見~手術決定)
30才 卵巣のう腫が見つかる
30才になると会社の健康診断に婦人科検診が追加されまして、初めての婦人科検診を受けました。
そこで卵巣のう腫(右のみ)があることが発覚しました。その頃の大きさは確か5センチくらいだったと思います。痛みは全然なかったので、意外でした。
地元の大学病院に行って再検査。とりあえず様子を見ましょうということになり、3か月置き検査の経過観察となりました。
その後の10年くらいは経過観察
微妙に微妙に卵巣のう腫が大きくなるも、微妙すぎてずーっと経過観察のまま。
なんとなく面倒になり、後半はちょいちょい検査をサボるようになっていました。
子宮筋腫も発覚
そうこうする中、健康診断で紹介されていた婦人科クリニックで検査をしたら、小さい子宮筋腫が見つかりましたが、小さいものなので気にしなくてよいとの事で、こちらも経過観察になりました。
検査をサボっていてさすがにそろそろマズイかなーと思い、昨年の1月に近くの婦人科クリニックへ検査に行きました。その頃引っ越しをしていて、前の病院やクリニックが遠くなってしまっていて、ようやく重い腰を上げた感じでした。
内診をしてもらい、子宮筋腫がかなり育っていることが発覚。7-8センチになっているし、ほかにも小さい筋腫がいくつかあると言われ、卵巣のう腫も6センチになっていると。
これは手術レベルなので、ちゃんと検査しましょうということになり、まずはMRIを撮りに行くことに。
そしてMRIで新たにわかったのは子宮内ポリープもあるということでした。
ここで大学病院を紹介され、そちらでちゃんと診てもらうことになりました。
ホルモン注射(ゾラデックス)と、切除手術の決定
大学病院へ。結構大きい病院で、超絶混んでいて待たされます。
会計は自動支払機対応しているので、すぐに終わります。
ここでは女性の先生が担当してくださり、手術したほうがいいよと勧められ、子宮筋腫と卵巣のう腫の切除手術を決意。
ただ、この病院の婦人科では、手術も混みあっていて最短で来年3月の手術になるとの事。時間もかかるし、手術がいいのかどうかセカンドオピニオンとかも考えてみていいよと先生から話をいただきましたが、正直ほかの病院でも同じような検査とか診察とかもう勘弁だわーと思い、そのままこの病院で手術を受けることにしました。
そして、子宮筋腫と卵巣のう腫の大きさや数や位置からして、このままでは腹腔鏡手術は困難なので、ホルモン注射(ゾラデックス)を術前数か月で実施することになりました。
筋腫が小さくなってくれたら、腹腔鏡手術も可能になる可能性があるんですって。
開腹手術より腹腔鏡手術のほうが、体への普段が小さく済みます。
ホルモン注射の話は、また別の記事で書きますね。