入院2日目 手術当日
手術時の持ち物確認
手術時の持ち物は前日に看護師さんが確認して、ひとまとめにしてくれます。
- バスタオル
- 浴衣(レンタル)
- T字帯
- 腹帯
- ナプキン
- ストッキング
浣腸
朝一でです浣腸。
昨日の下剤でもう何も出ない気がしますが、ダメ押しで浣腸されます。
着替え
ショーツと浴衣に着替え。
いざ手術室へ
看護士さんに連れられて、別フロアにある手術室へ歩いていきました。
手術室入り口ドア前で、ネットみたいな帽子とマスクをし、手術室へ入場!
手術室が大きくてびっくり。バドミントンのコートくらいはある気がしました。ど真ん中にある手術台はとても小さく見えました。
しばらく丸椅子に座って準備を待ちます。
呼ばれて手術台にあお向けに乗ります。そこで浴衣を脱がされバスタオルをかけられました。
麻酔をかけられる
周りでアレルギーチェックの口頭確認がされています。
硬膜外麻酔から。背中を丸めて麻酔を刺されます。ドーンとした強く鈍い痛みで、結構イヤな感じが強いです。
そして元のあお向けに戻り、いよいよ全身麻酔です。
マスクはここで外され、酸素マスクみたいなものを口に当てられ、深呼吸するように言われます。
「どうですかー?」と聞かれ、うーん、効いてないかも??と思っているうちに、20秒くらいでジワジワぼんやりしてきて、「効いてきたかもー」といいながら、なにも分からなくなりました。
手術開始~終了
この後、履いていたショーツを取られ(後で返ってきます)手術開始したみたいです。
当たり前ですが、なーんにも分かりません。
手術終了し、肩をドンドンとされ、名前を呼ばれてびっくりして
起きます。感覚的には3時間もたったように感じませんでした。
手術中には呼吸用の管が喉に入っていたせいで、声がうまく出せずゴホゴホしてしまいました。酸素マスクもされています。
起こされたとき、すでに浴衣を着せられており、T字帯・腹帯・ナプキンもされていて、ベッドに乗っていました。
この時。痛みは少しでまだ眠いのに起こされたという感じ。喉が詰まって何も話せずです。
視界はぼんやりしていて、意識はまあまあ普通にあります。腕はは動かせましたが、他は動けませんでした。
病室に連れていかれる
そのまま病室へ連れて行かれます。
天井だけ見えていて、誰がいるのか全然わからず。
病室が近くなってきて、母の声が聞こえました。「来てくれたのーありがとう」とか言ったつもりだったんですが、声が出ておらず、まったく伝わってなかったです
術後の感じ 痛みと吐き気、嘔吐
酸素マスク、点滴、尿カテーテルと、足の血栓防止のブーブーする機械をつけられています。
直後は眠ったり起きたりのくり返しでした。訳のわからないとりとめない夢をたくさん見ていました。
とにかく傷が痛いし、熱も少しあったようで辛いし、腰が痛いのに体勢を変えることもできず・・・
数時間してから酸素マスクが取られ、頑張ればやや横向きになれるように。少しずつ話せるようになりました。
そうこうするうちに気持ち悪くなってきて吐きそうなので、初ナースコール。
洗面器を置いていってもらい、吐き気止めの点滴を追加してもらう。
大してなにも出ないですが吐きました。夕方と夜の2回。ナースコールして片づけてもらったり、うがいさせてもらったり
ほんと看護師さんにはお世話になりました。
看護師さんはスゴイ!!ありがたすぎです(#^^#)
痛みはつらい(痛い度7~8)
当日は食事はなし、水も飲めません。立つこともできません。
2回も吐いてしまったこともあり、硬膜外麻酔を使うのがこわく、あまり押さないでいたらかなり痛くなってしまい、錠剤をもらうもあまり効かず。
どうしてもつらくて、なんどもナースコールしてしまいました。
そして座薬をしてもらうことになり、だいぶ楽になりました。
座薬スゴイ!